現代ではスマートフォンの通信費は電気や水道と同じくらい重要なインフラとして、誰もが毎月料金を支払っていると思います。
ただ過去の記事でも紹介している通り、FIREではいかに支出=固定費を抑えるかが重要となります。
今回はその固定費を抑えるべく、現時点で最安と言える「通話し放題」「月3GBのデータ通信」の条件で月額400円で利用できる方法をご紹介します!
月額400円運用が合う人の条件
ライフスタイルは人それぞれで、スマホプランも人によってニーズにマッチする、しないはあります。
今回紹介する方法については、以下の様な条件にマッチする方にとっては最適解となる可能性があります。
- リモートワークである (自宅に光回線等を引いている)
- またはオフィスのWifiに繋いでいる
- 月のモバイルデータ通信量が3GB以下
- 既に格安SIMを利用したことがある
- 昼や夜のピークの時間帯にある程度通信速度が遅くても問題ない
- 楽天モバイル圏内
- デュアルSIM端末を用意できる
※格安SIMについてはこちら
逆に以下の様な方にとってはあまりいいプランではない、または運用自体が難しいかもしれません。
- 楽天モバイル圏外
- いつでもどこでも電話が確実に繋がる状態でなければならない
- 大容量のデータ通信が必要
今回はあくまでも通信費最安を目指しているため、上記に該当しない方についてはまた別のベストなプランがあると思います。
またこの方法では楽天モバイルを利用するため、ご自身の生活圏が楽天モバイルの通信網圏外の場合、申し訳ありませんが今回の方法は利用できませんので、あらかじめご了承ください。
400円運用の方法
利用する機種
ここからは実際の運用方法をご説明します。
まず今回の方法では物理SIMとeSIMを利用するため、これらの機能を備えた機種を用意する必要があります。
最近では様々な機種でデュアルSIMに対応していますが、今回私が選んだのは以下の2機種となります。
- iPhone 12シリーズ
- Pixel 5
回線事業者
次に利用する回線事業者ですが、今回は利用する機能ごとに以下の2社でそれぞれ契約を行います。
ちなみに、楽天モバイルは2021/4/7まで1年間の無料キャンペーンを行なっています。まだ利用していない方は、今回の方法よりもまずは無料の楽天モバイルに契約するのが本当の意味での最安かと思います。
契約プラン
まず電話/SMSの契約ですが、楽天モバイルでは現在1プランのみ提供を行なっているため、Rakuten UN-LIMIT VIへの契約を行います。Rakuten UN-LIMIT VIでは月のデータ通信量1GBまでは固定費0円、通話し放題という破格のプランとなっています。また端末無料キャンペーンなども行なっています。
(詳細はこちら↓)
現在利用している電話番号をそのまま使いたい方はMNPで転入手続きを行なってください。
なお契約時の注意点として、必ず物理SIMカードを選択してください。
eSIMカードも選択できるのですが、この点は後述します。
つぎにデータ通信ですが、IIJmioから2021/4/1に発表されたギガプランを選択します。
今なら手数料1円キャンペーンやスマホを110円で購入できるキャンペーンを行なっているので、特に今がチャンスかと思います。
このギガプランに関して、通常のデータ通信SIMだと2GBで月680円(税抜き)となるのですが、eSIM(SMSなし)を選択することで2GB 400円となります。
さらに、2021/5/31まで初期費用1円のキャンペーンを行なっているため、今がチャンスとなります。
このeSIMプランについてはウェブ上で契約を行うと数分程度で開通が可能となるので、前述の楽天モバイルのSIMが届き開通作業を行なったあとで良いかと思います。
実際の運用方法
上記契約が完了したら、あとはご利用の端末でデュアルSIMの設定を行うことにより、
と言う方法で、月々400円で「通話し放題」「月3GBのデータ通信」の運用を行うことが可能となります!
さらに「3GBでは心もとない」と言う方は、1GB 220円でデータ量を追加*することもできる様になるとのことなので安心ですね。
*2021年6月より提供開始
まとめ
今回のまとめです。
IIJmioのギガプランはつい先日発表されたばかりのプランですが、現時点ではこの条件にて最も安い運用方法となるかと思います。
今後も様々な事業者が追従してお得なプランを出してくる可能性もありますので、さらにコストを抑えられる方法を発見したら随時ご紹介していきたいと思います!